
やましろ みく
旭橋都市再開発株式会社
施設管理課 課長代理
カフーナ旭橋は、公的施設を含む複合施設であり、その管理業務に携わる中で、テナント、維持管理会社との調整や修繕計画の準備に加え、さまざまな立場の方々と関わる機会が多い。また、施設が県都那覇市の玄関口に位置することから、建物の管理だけでなく、地域の動きやまちへの影響を意識する場面も増え、より広い視野を持つ必要性を感じるようになった。こうした背景から、施設の役割や価値を体系的に整理して学びたいと考え、認定ファシリティマネジャー資格試験の受験を決意した。
学習を通して、ライフサイクルマネジメントを用いた長期的な視点や、更新や修繕を計画的に進める手順を理解することができた。とりわけ大規模修繕を控た施設のファシリティマネジメントに携わる立場として、どのように限られた資源を配分し、優先順位を定めるかという判断の枠組みが明確になった。また、公共性と事業性の両立が求められる複合施設ならではの難しさや、多くの利用者にとって使いやすい環境づくりの大切さについても認識が深まった。これらの学びは、日々の調整で確かな支えとなっている。
今後は、資格取得で得た知識を実務に活かし、施設の安全性や快適さを高めながら、利用者が日々創造しくつろげる場所となるよう努めていきたい。これからも利用者や関係者の声に丁寧に耳をかたむけ、複合施設がまちの発展に貢献できるよう、学びを重ねていきたい。